婚活カウンセラーが選ぶ、結婚がわかる100冊 #5冊目 of ココロの婚活ノート

 わたしらしい結婚を叶えるワークブック

夫婦に休憩はあり!? 何も言わずに彼が出て行ったとき

#5 夏休み

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適齢期の男性が結婚しない大きな理由として

・自由な時間とお金がなくなる
・面倒くさい

この2つが挙げられるだろう。


結婚したらずっとこれらの「悪条件」がついて回るのだと思うと

できるだけ自由を奪わず、面倒くさくない、優しい奥さんがいい。

と、願うのも、わからんではない。


この物語には、奥さん同士が友達の夫婦が出てくる。

主人公である守の奥さんがユキで
ユキの友達の舞子さんの旦那さんが吉田くん。

同じ時期に結婚したから、離婚するときも一緒にしよう。
守は軽い気持ちで吉田くんと密約をかわす。

ところが、吉田くんが家出をしてしまう。
「10日間ほど留守にします。必ず戻ります」という手紙を残して。


男性には、やりたいことに集中したいときがあるのだろうと思う。


その人にとってそれはすごく価値があることだから、
実行する前も後も非難される筋合いはないし
邪魔をされたくないんだろう。


わたしも舞子さんと同じような立場になったことがあって
そのときは(何回かある)、そんなふうに考えた。

だから、事前に話してくれなかったことを怒らなかったし
戻ってきたときは優しく受け入れたつもりだった。


本当は、すごく心配したし、寂しかったし、傷ついた。
けれど、「心配した」くらいしか言わなかった。

「わたしのことはどうでもいいんだな」と愛がないことにムカついたし
「”お母さん”には言ったくせに」と、心の中で毒づいたりもした。

このような出来事の少しあとに、恋愛は終わった。

たとえ言葉にしなくても、「わたし」の失望は計り知れなかったのだ。


だから、吉田くんの家出後に舞子さんとユキがとった行動は
とても意外であり、胸がすく思いがした。

そうか、その手があったか!と。


「言いたいことがあっても我慢してしまう人」は、ぜひ読んでみてほしい。

こんな関わり方があるのだと知って、結婚への不安が少し軽くなった。


夫婦は、休憩も夏休みもない関係ではない。

どちらかが我慢するのではなく

「折り合いをつけられる」のが夫婦なんだろう。





***あらすじ***

守とユキの夫婦は、ユキの母と同居している。
同時期に結婚したユキと友達の舞子。舞子の夫である吉田くんと守は、「どちらかが離婚したら、もう片方の夫婦も離婚する」という密約をかわす。
ところが、吉田くんが置き手紙を残して家出をしてしまう。
10日間の夏休みを舞子、ユキ、守はどう過ごすのか!?



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ブクログ:結婚がわかる100冊の本棚


はじめに
#1 この人と結婚するかも
#2 スパルタ婚活塾
#3 消滅世界
#4 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
#5 夏休み
#6 怒り
結婚がわかる100冊リスト

美濃部由紀(Yuki Minobe)

DSCF1091.jpg心理カウンセラー

心理学を婚活に活用したワークブック「ココロの婚活ノート」を共同で製作。
自身も婚活をしながら婚活女子のための心理学講座「秘密の女子会」を開催している。

心理カウンセラーの活動とWebコンテンツのライターを生業にしているため、あまり家から出ないのが目下の悩み。

「わたしのことが子ねこに見える人と結婚したい」と、わりと本気で言っている。



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